代表者挨拶

はじめまして。老犬ホームのぞみの大谷(おおたに)です。

子供の時から動物が好きで、子供の時は野犬を手懐けたりヒヨドリを手乗りにしたりと、動物と仲良くなることが大好きでした。今でもそれは変わらず、どうやったらもっとわんこ達と仲良くなれるかを、わんこの行動学や心理学の本を読み漁り、今現在でも勉強し続けています。

色々な形の老犬ホームが全国にありますが、老犬ホームのぞみは特に「飼い主様の気持ち」と「わんこの気持ち」、そして「わんこにとって安心して生活できる環境」を重視して運営しています。

いきなり知らない場所に飼い主様と離れて暮らすわんこは、最初はとっても不安です。不安な時に、知らないわんこ達の中に急に入れられても、特に人間との生活が長いわんこはどうしてよいか分かりませんし、そういう環境に預ける飼い主様も同様に不安だと思います。

老犬ホームのぞみでは、そういった不安をできるだけ無くせるよう、人間が間に入りわんこ達の中を取り持ち、わんこ達のグループへ徐々に入っていってもらいます。

最初は不安なわんこも、グループに入ることで安心感と、今まで不安だった気持ちが自信に代わり、他のわんこ達に守られている安心感から気持ちも穏やかに変化していきます。わんこは元々グループで生活する生き物なので、わんこにとって1番落ち着ける、安心できる環境を作ります。

15年以上前からわんこの保護活動をしながらドッグスクールに何か所も通い、そこで得た知識と独学で勉強した知識を組み合わせながら、1頭1頭の性格を把握して、その性格に合った楽しい訓練方法でわんこの社会性を作り、自然にグループに入れるようにサポートしています。

わんこ達と接する中で、1番大切なのはわんことの信頼関係です。私自身がわんこに頼られる存在になり、わんこに信用してもらわなければこの関係は成り立ちませんので、わんこの目線や行動、小さなサインも見逃さず読み取り、その都度アクションを取る等いろいろな方法で信頼関係を築いています。

わんこの感情を読み取ることは決して簡単なことではありません。仕事と言うより、ほとんどわんこ達への愛情が強いからこそできることだと勝手に思っています。

ご自分の生活や精神面を保つためなど、ご事情は色々あると思いますが、老犬ホームに愛犬を預ける、ということは決して特別なことではありません。今までの飼い主様も、大事な愛犬だからこそ預けに来てくださっています。

どのような事情でも構いません。またお話ししたくないご事情は無理に言っていただく必要もありません。強引な勧誘なども一切やりませんので、まずは1度お気軽にご連絡をいただければと思います。